ROCK'N'ROLL PSYCHO MONSTERS
by spike-rrpm
今やっと厚木。
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あんまし渋滞がひどいので、ブログでも書くか。

車に機材を載せて、全国を走り回るなんて幸せなことだ。そもそもそれをやりたいわけではないが、全国のみなさんに自分の音楽が求められてるってのが素敵なんだ。


1990年、SPIKEは札幌で結成。5年間を札幌で活動する。同じ時期に札幌で活動していたSIDE ONEは一足先に東京へ。そしてメジャーデビュー。
90年代初頭はロカビリーバブルで、かなり全国でロカビリー、サイコビリーが盛り上がっていた。

1995年春。SPIKEはこのまま時間だけが過ぎていくことに危機感を覚え上京。
ロカビリーバブルも終わり、東京にたくさんあったイベントもクローズ。
唯一あったのはBILLYS WEEKENDERだけみたいなもんだった。
当時はイベントに出演するのにはチケットノルマって制度があった。
出演したかったBILLYSにもそれはあって、上京したてで友達も、ましてやファンなんているわけもないSPIKEにももちろんそれはあった。
\2200の前売りが20枚、合計\44000のノルマ。
毎回どんなイベントに出演してもそんな感じだった。
なので、下北沢251のときはギョウザの王将の前に立って、それ風の通行人に声をかけまくり、なんとか1枚でも多く売ろうと頑張った。
声をかけたら「おれ出演者なんだけど」なんて言われることもしばしば(笑)。

当時disk unionで働いていたFALCONSの松原くん(現THOUSANDS RECORDS代表)から連絡があり新宿へ飲みに連れてってもらったときに「ユニオンからアルバム出そうよ」と誘われるも、彼は突然イギリスへ(笑)。
当時のユニオンからはヘルベントやバナナシェイクス、レッドホットロッキンフッドなど大人気のバンドばかりがリリースされていた憧れのレーベルだった。

その後、もちろんリリース話などあるわけもなく、日夜ドギードッグのみなさんに可愛がっでもらう日々を過ごす(笑)。

で、1年後にイギリスから帰ってきた松原くんが立ち上げたTHOUSANDS RECORDSから7インチの2枚組をリリースできることになった。なんで2枚組という買いにくい仕様なのかは忘れたけど、今考えるとそれで良かったと思う(笑)。ジャケはカスタムカルチャーの盛り上がりもあり、デトロイトジャンクのNASH氏のランブラーを起用。デザインはドギードッグのトラさんにお願いした。

リリースしたとはいえ、すぐに結果が出るわけもなく、人気があるわけでもなく、バンドのオリジナリティが突出してるわけでもなく、もがき苦しみ、ムッちゃんには喝をいれられ、まぁ彼は間違えたことは言ってないので案外腹立たないんだけど、悔しい気持ちはあったよ、そりゃ(笑)。


そんなこんなで1997年、2ndシングルをTHOUSANDS RECORDSよりリリース。おれがカスタムカルチャーに傾倒していたので、サイコビリーとカスタムカルチャーの雰囲気が音の部分で融合した、現在のSPIKEの基礎みたいものができた記念すべき1枚だと、手前味噌ながらそう考えている。
そのころは、無意識にこんちくしょーって気持ちでヤケクソに近いガッツでライブしてたよ。
なんだかわかんないけど全員バカヤローって思ってた。
ムツミ、ニガラ見てるかバカヤローとか(笑)。今は彼らにはとっても感謝してます。

そんな何かをつかんだあるBIG RUMBLEの演奏後。
楽屋にふらっとアロハシャツに雪駄の変な男が現れた。
「いやーSPIKE良かったよ」とdisk unionの広中さんだった。
ユニオンからアルバム出そうよって話だった。
ついに本物のユニオンが現れた(笑)!やった!と思った。


天才とかカリスマでもない田舎者がやっと何かが動き始めてうれしい気持ちだったなぁ。

回想終わり。

今はやっぱりレーベルにおんぶに抱っこしててはいけないだろってことで、ユニオンからHELLTONE RECORDSってレーベルをもらって活動してます。
おんぶに抱っこも大して変わらないんだけど(笑)。

これからもサイコビリーっていう小さいマーケットの音楽の素晴らしい部分を少しでも楽しんでもらえたらなと思ってます。

金はないけどガッツ出して頑張ってるのにレーベルがないとか、そのへんはどーして良いかわかんないバンドのやつらに、言葉はちがうかもしんないけど、上手くHELLTONEを利用してくれたらいいなと思ってます。
別に全部のサイコビリーバンドを集めたいわけでもないし。もちろん前にくるステージをやるバンドに限りですよ(笑)。上手く君のバンドのステップアップに役立てればいいじゃん!お前のレーベルだと思ってさ!そんなスタンスです。
わかるかなぁ〜?わかんねぇだろうなぁ〜(笑)。


よく最後まで読んだね。ありがとう。


あーチャリンコで行ったほうが早いくらいの大渋滞。
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写真は札幌の仲間の小池と彼のモデルA。
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by spike-rrpm | 2010-03-20 15:01
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